2021年9月に出願を行っていました、バドミントン練習用手首関節固定具「ハイバックストロークマスター®」「フォアハンドストロークマスター」が2024年3月25日に特許査定「特許第7460308号」されましたので、ご報告いたします。
世界初の画期的な発明と自負していますが、誰もがバドミントン競技に必要なストロークスキルを簡単に習得出来る様にこの製品の広めてまいります。
特許詳細
登録情報 7460308
出願記事 特許 2021-151610(2021/09/16)
登録記事 7460308 (2024/03/25)
査定日・審決日記事 査定日(2024/02/19)
権利者記事 兵庫県尼崎市 (721007401) 川北 敏也
発明等の名称(漢字)記事 バドミントン練習用手首関節固定具
請求項の数記事 2
登録細項目記事 本権利は抹消されていない 存続期間満了日(2041/09/16)
要約
【課題】スポーツにおいて、手首関節の運動の習得速度にユーザー差が生じ、限られた指導時間で統一的な指導成果を達成することが困難になっている。手首関節の特定方向の運動を選択的に強化及び習得する練習用手首関節固定具を提供すること。
【解決手段】本発明に係るバドミントン練習用手首関節固定具を利き手に装着すると、甲側被覆部と掌側被覆部に、該所望の背屈角度に固定する剛性材を内包し、手首が尺屈側へ動きすぎないように制限する適宜の剛性材が甲側被覆部の尺骨側に内包され、によって手首関節の動きが制限されることから、着用者に該特定方向の動作を選択的に練習させ習得を施す。例えば、バドミントンの習得困難な高難度ストロークの一つであるハイバックストロークの習得に必要とされる手首関節の背掌屈方向の角度を一定に保ち、橈屈方向の動作を集中的に強化および習慣づけることにより適切なストロークフォームの習得を効率的に可能とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
手の甲側の手首関節部分から中手骨部分を覆うように装着され、バドミントンのストロー
ク技術を習得させるバドミントン練習用手首関節固定具であって、甲側被覆部と少なくと
も掌側の手首関節部分を覆うように被着される掌側被覆部とを備え、上記甲側被覆部と掌
側被覆部は手首を所望の背屈角度に固定するに十分な硬さを有し、甲側被覆部の尺骨側は
、手首の橈屈から尺屈への動きを制限するに十分な硬さを有し、前記甲側被覆部には、手
首を所望の背屈角度に固定する形状に成形された剛性材からなるプレートが、前記掌側被
覆部には、手首を所望の背屈角度に補助的に固定する形状に成形された剛性材からなるプ
レートが配置され、該手首の背屈角度が、所望の角度に制限されることを特徴とするバド
ミントン練習用手首関節固定具。
【請求項2】
請求項1に記載のバドミントン練習用手首関節固定具であって、前記甲側被覆部の尺骨側
は、手首の橈屈から尺屈への動きを制限する形状に成型された剛性材からなるプレートが
、配置されていることを特徴とするバドミントン練習用手首関節固定具。
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